観光情報
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密蔵院多宝塔<国指定重要文化財>
建立された多宝塔は、裳階(もこし)がつけられた円形の胴体に正方形の屋根をあげた禅宗様式で、天台宗の寺院では珍しいものです。大正9年に国の重要文化財に指定されました。
最寄駅[JR春日井駅] -
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尻冷し地蔵
高さ約1.5mある地蔵には正保4年(1647)と刻まれており、市内で最も古いといわれる石地蔵。かつては台座の下から清水が湧き、地蔵の足元をぬらしていたことからこの名があります。清水で傷口を洗いのどを潤していたところを追手に討たれたという武士の霊を慰めるため地蔵が建てられたといわれています。どんな病気も治り、どんな願いもかなうといわれ今も参拝者が絶えません。
最寄駅[JR高蔵寺駅] -
二子山古墳<国指定史跡>
味美地区には、この二子山を含め、白山神社、春日山と三基の前方後円墳があり、御旅所古墳を含む古墳群が形成されています。周辺は公園として整備され、「ハニワの館」が併設されています。
最寄駅[名鉄 味鋺駅] -
伊多波刀神社
東部の内々神社とともに平安時代の「延喜式神名帳」にその名が記された由緒ある神社。秋は銀杏の大木が撒き散らす黄金の絨毯が木々の緑と鮮やかなコントラストを見せ、春は社殿に続く長い参道が桜吹雪に埋まります。永く途絶えていた旧暦の例祭「流鏑馬」が復活し、秋祭りには顔に白粉を塗りつけた襦袢姿の厄男が馬を引くにぎやかな「馬の塔」が奉納されます。
最寄駅[ JR春日井駅] -
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中部電力 玉野水力発電所
大正生まれ、現役稼働の尾張唯一の水力発電所。江戸時代に建設された玉野用水の水を利用し、大正10年(1921)に建設。同時に玉野用水も改修工事が行われました。川を横断して造られた堤防の堰堤に、排砂門、魚道が設けられ、取水された水は玉野用水を経て、玉野水力発電所に送られています。高低差は16m、落差を利用しタービンを回して発電しています。現在も玉野町の約2,000戸へ電力を供給しています。 ※引用「春日井の散歩道『玉野水力発電所』」春日井郷土史研究会 ●問合せ / 中部電力株式会社 加茂電力センター ●電話 / 0574-28-1500 ●休み / 土日祝
最寄駅[ JR定光寺駅] -
玉野川堰堤
愛岐トンネル群の入り口でお出迎え。 大正10年に従来の灌漑のための役割とともに、水力発電所への導水路の役割を持つ取り入れ口として改修が行われました。取り入れられた水は玉野用水を経て、尾張地方で唯一の水力発電へと送られています。現在も、水力発電と灌漑の二つの役割を併せ持つ玉野用水の取り入れ口として、重要な役割を担っています。
最寄駅[ JR定光寺駅]